下記の案内(PDFデータ)に沿って、学校公開(小・中学部)を行います。申込書(Wordデータ)はクリックすると開くことができます。このデータを使用したい場合、ダウンロード(保存)してくださるようお願いいたします。
1 日時 令和8年10月2日(金)10:00~11:20
2 対象 特別な教育的支援を必要とする幼児児童生徒とその保護者及び関係者
3 申し込み方法 「学校公開(小・中学部)参加申込書」に必要事項を記入(入力)の上、FAXまたは郵送にてお申し込みください。締め切りは、9月16日(水)です。
お知らせ
令和8年度西北地区特別支援連携協議会研修会兼県民向け公開講座
7月24日(金)つがる市生涯学習センターにて、令和8年度西北地区特別支援連携協議会研修会兼県民向け公開講座が行われました。こども園や福祉関係者、保護者の方など多方面から参加いただき、ありがとうございました。
昨年度は『子どものこころの安心・安全をはぐくむ居場所づくりのために』というテーマで県民向け公開講座を開催しました。今年度はその第2弾として、弘前市立第三大成小学校校長の土岐賢悟氏をお招きし、「子どもも大人も安心できる学校づくり~弘前市立第三大成小学校の実践を通して~」という演題でお話しいただきました。
生涯学習社会を生き抜く自立した学習者の育成には、子どもに学びの主導権を適切に委ねる、自分に合った学び方を身につけることが大切であると言われており、与えられた課題をこなす力だけではなく、「自分で問いを立て、自分に合った方法で学ぶ力」が子どもたちに求められています。運動会においても、服装は自由(運動に適した服装であればよい)、徒競走や紅白対抗、順位を廃止し、競うよりも楽しむことを優先にするという大改革が行われました。今まで運動会に出ることが苦痛だった子ども達も休まず参加できるようになったという大きな変化がもたらされたのは、安心や安全がそこに保障されていたからではないでしょうか。また、今年度から宿題をなくし、一律一斉に課するものではなく、自分にとって必要な学びは何か、何をどのように学ぶかを身につけていけるように進めている等、具体例を交えながらお話をしていただきました。何度も頷きたくなるようなエビデンスに基づいた軽快なテンポでのお話がとても印象的でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
西北地区特別支援連携協議会第1回運営協議会
5月29日、西北地区特別支援連携協議会第1回運営協議会がありました。
今年度の事業計画等の案件審議後、青森県立大湊高等学校の柴田大毅先生より「青森県立大湊高等学校における主体的に学びに向かう生徒の育成を目指した特別支援教育の推進」をテーマに情報提供をしていただきました。
多様な教育的ニーズをもつ子どもたちが、安心して学習に参加できるようにするためには、段階に合わせた問題の工夫や安心して過ごせる座席配置が重要なこと、理解を深めるために先生や周囲の人に聞いたり自分で調べたりすることの他に教師が作成した学習動画を視聴するなど、様々なオプションを設定することで、不安を和らげながら学習への意欲を高めることができるというお話がありました。今回の「学びのユニバーサルデザイン」を取り入れた授業改善の取り組みは、西北地区の多様な学びを支えるよりよい支援のあり方を考えるとてもよい機会となりました。ご参加くださった委員の皆様、1年間よろしくお願いいたします。
令和7年度 西北地区特別支援連携協議会 第2回運営協議会
令和8年1月6日(火)に令和7年度西北地区特別支援連携協議会第2回運営協議会をつがる市交流センター「松の館」で行われました。
当日は教育委員会や幼保こども園、福祉関係者など様々な職種の方が集まり、本校職員も含め35名の参加を頂きました。天候の悪い中、本当にありがとうございました。
第1部では、一年間の本協議会の活動報告として、相談支援事業「ねっと!ひまわり」の活動報告等を行い、次年度の活動予定も承認していただきました。また、西北教育事務所の廣森指導主事から今年度の巡回相談員訪問の報告では、通常学級における児童生徒の相談件数が増加していることやその要因などについてお話がありました。
第2部では、4つの分科会に分かれて協議を行いました。
第1分科会の不登校支援では、新型コロナ以降、欠席へのハードルが下がり、不登校が増加している状況を受け、小・中学校、高等学校での支援体制について情報交換をし、どのような対応があるかを話し合いました。
管理職、養護教諭等で対応チームを設置している学校が多く、時差式の登校や別室登校、オンライン授業、小・中学校では適応指導教室を利用するなど様々な手立てで不登校支援にあたっていました。高校では出席日数を確保し、試験で単位認定をしていますが、就労の際、欠席日数で引っかかることがあり、進路指導の難しさがあるとのことでした。
発達障害などの疑いがある場合、医師の意見書があれば相談支援事業所を通して放課後等デイサービスを利用できること、SSWであれば家庭訪問など保護者支援や外部機関とのつながりなど福祉の面で広く活用できると紹介がありました。
子どもや保護者と面談を重ね、寄り添いながら対応していますが、人的資源と不登校の受け皿となる社会資源が圧倒的に足りず、何らかの支援がほしいという声があがっていました。
第2分科会の教育支援委員会の業務についてでは、各自治体によって業務内容や保護者への就学決定の通知の仕方などに違いがあることが分かりました。巡回指導、就学指導にかかる子の中には診断名は付かず「発達障がいの疑い」という子ども多くいます。集中力の低下や落ち着きのなさなど、就学前から生活リズムの見直しすることで改善される例もあるため、保健師さんと連携し、3・5歳児検診など通して保護者の意識づけできる機会があればという意見も出ていました。
第3分科会の幼保こども園支援に関する分科会では、各町で実施している園訪問の成果と課題について話し合われました。保健師さんが定期的に園を訪問していることで支援につながっているケース、保健師さんが園と保護者との橋渡し役となり、療育につながったケースなど各町の成果を聞くことができました。相談支援事業所もりたさんからは、障がいの有無にかかわらず利用できるサービスや、保護者の同意がなくても保育士支援として利用できる事業の情報提供があり、大変参考になりました。
第4分科会では高等学校における特別支援校内支援体制について協議しました。4校の高等学校から現状について話題提供していただきました。夏休み前までに新1年生のカルテを作って校内で共有している高校、数学と英語のみ取り出しで通級指導教室のように指導している高校、非認知支援のクラウドサービスを契約して担当が転勤しても情報共有でいるようにしている高校、カームダウンハウスを各階に設置している高校など様々な話が出て、参加者のメモする手と質問が止まらないくらい盛り上がりました。高等学校の現状と大変さ、各校の工夫が分かり実りある話し合いとなりました。
参加者からは
特別支援に関する各学校の現状を情報共有することがあまりないので、とても勉強になりました。また、関係機関と相談や情報を聞くことが出来て、これからの指導に参考になることばかりでした。など感想をいただきました。
オンライン研修が主流になった今日、顔を合わせての分科会は様々な方々と情報共有ができ、多くの関係機関とタテとヨコの繋がりを深める機会となり、とても有意義な時間でした。
来年度もよろしくお願い致します。
令和7年度 西北地区特別支援連携協議会県民向け公開講座の御案内
本連携協議会では、県の重点事業「令和7年度チームで支える特別支援教育校内体制充実事業」の一環として、「子どものこころの安心・安全をはぐくむ居場所づくりのために」をテーマに、標記研修会を開催します。ご案内またはチラシに掲載されているURLか二次元バーコードから申込みください。申込締め切りは11月28日(金)となっております。皆様の御参加をお待ちしております。
・ 日 時 令和7年12月9日(火) 15:00~16:30
・ 開催方法 オンライン方式(ZOOM)
・ 対 象 県民全般(保護者を含む)、西北地区特別支援連携協議会委員、西北地区の小・中・高等学校職員及び特別支援コーディネーター、幼保こども園職員、西北地区福祉施設、県立特別支援学校職員、森田養護学校職員
〈日程及び内容〉
14:45~ 入室可能
15:00~ 開会行事
挨拶 <西北地区特別支援連携協議会 会長 鈴木 朋絵>
事務連絡
15:10~ <講話>
「子どもが安心できる居場所づくりについて考える~安全基地として大人ができること~」
講師 青森県立森田養護学校 教諭 飯田 かおり(臨床発達心理士)
15:40~ <話題提供>
「地域で育まれるフリースクールについて」
講師 一般社団法人ミライク理事 下山 翔大 氏 フリースクールミライク校長
16:10~ 質疑応答
16:20~ 閉会行事
挨拶 <西北地区特別支援連携協議会 副会長 佐々木 智里>
令和7年度 西北地区特別支援連携協議会研修会
7月28日(月)つがる市生涯学習センターにて、令和7年度西北地区特別支援連携協議会研修会が行われました。今回はこども園や小学校、福祉関係者など様々な機関からご参加いただき、ありがとうございました。
今回の研修会では、弘前大学教職大学院准教授の村元治氏をお招きし、「ありのままのよさを活かすインクルーシブな学びの場を考える」というテーマでご講義いただきました。
青森県では、少子化が進み児童生徒数は減っているものの、特別支援教育を受ける児童生徒の割合が増加傾向にあります。通常学級におけるインクルーシブな学びの場を作るために、インクルーシブな集団づくりを行う学級経営や交流及び共同学習の進め方など具体例を交えながらお話いただきました。
講話の一部内容から
『その人の靴で歩く』
・周囲と違っても、その子なりの「できた」を認める幅をもつ教育観や信念が大切です。
・全員が受容された環境では、集団の寛容度も高くなります。まずは本人を受容し、話を聞いて受けとめていきましょう。
~参加者の感想~
「様々な事例を元にお話ししてくださり、はっとさせられる部分がたくさんありました。こどもの自尊心や自己肯定感を下げないように、学級全体をうまく巻き込みながら、支援が必要な子に適切な支援の手を差しのべられる術を身につけたいと思いました。」
「学級経営の三領域やABC分析、心の居場所となる学校作りの話がとても参考になった。改めて学級作りについて考え、価値の共有ができるようにしたい。教育相談や受容が大切であるため、日頃から意識していきたい。」
たくさんのご意見・感想ありがとうございました。