令和8年度西北地区特別支援連携協議会研修会兼県民向け公開講座

 7月24日(金)つがる市生涯学習センターにて、令和8年度西北地区特別支援連携協議会研修会兼県民向け公開講座が行われました。こども園や福祉関係者、保護者の方など多方面から参加いただき、ありがとうございました。

 昨年度は『子どものこころの安心・安全をはぐくむ居場所づくりのために』というテーマで県民向け公開講座を開催しました。今年度はその第2弾として、弘前市立第三大成小学校校長の土岐賢悟氏をお招きし、「子どもも大人も安心できる学校づくり~弘前市立第三大成小学校の実践を通して~」という演題でお話しいただきました。

 生涯学習社会を生き抜く自立した学習者の育成には、子どもに学びの主導権を適切に委ねる、自分に合った学び方を身につけることが大切であると言われており、与えられた課題をこなす力だけではなく、「自分で問いを立て、自分に合った方法で学ぶ力」が子どもたちに求められています。運動会においても、服装は自由(運動に適した服装であればよい)、徒競走や紅白対抗、順位を廃止し、競うよりも楽しむことを優先にするという大改革が行われました。今まで運動会に出ることが苦痛だった子ども達も休まず参加できるようになったという大きな変化がもたらされたのは、安心や安全がそこに保障されていたからではないでしょうか。また、今年度から宿題をなくし、一律一斉に課するものではなく、自分にとって必要な学びは何か、何をどのように学ぶかを身につけていけるように進めている等、具体例を交えながらお話をしていただきました。何度も頷きたくなるようなエビデンスに基づいた軽快なテンポでのお話がとても印象的でした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。