令和3年4月
本校は平成30年度より、学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)のモデル校とし指定を受け、「地域とともにある学校づくり」をテーマに、協議会委員の皆様のご意見を学校運営に反映させ、教育活動の再構築を行ってまいりました。
モデル校となった初年度より、鰺ヶ沢町(本校所在の市と隣接)と合同で、災害時に本校が特別な配慮を要する方を受け入れる福祉避難所の役割を担う想定で開催してきた合同防災訓練はまさに地域に貢献する取組であり、令和2年7月10日に、鰺ヶ沢町役場において「災害時応援協定」を締結しました。また、継続して取り組んでいる近隣の保育園や学校並びに在籍児童生徒の居住地校との交流及び共同学習の積極的な推進、近隣リゾート施設つがる地球村の清掃活動、高齢者世帯の雪かきボランティア活動は、ゆっくりと確実に児童生徒の成長につながっています。
これら3年間にわたり積み重ねてきた活動が評価され、昨年度、令和2年度「地域学校協働活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞することができました。今後も、児童生徒を活動の中心に据え、学校と地域が互いに必要不可欠な存在となり、協働で学校運営に取り組んでまいります。
7月25日(月)の午前に遊具等の消毒作業を行いました。体育館とプレイルームにあるたくさんの遊具や教材を一つ一つ拭く作業は時間がかかりますが、ひまわり応援隊からも7名ご参加いただいたおかげで、終了予定時刻よりも早く終わることができました。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!