【コミュニティ・スクールのご紹介】

令和3年4月


 本校は平成30年度より、学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)のモデル校とし指定を受け、「地域とともにある学校づくり」をテーマに、協議会委員の皆様のご意見を学校運営に反映させ、教育活動の再構築を行ってまいりました。

モデル校となった初年度より、鰺ヶ沢町(本校所在の市と隣接)と合同で、災害時に本校が特別な配慮を要する方を受け入れる福祉避難所の役割を担う想定で開催してきた合同防災訓練はまさに地域に貢献する取組であり、令和2年7月10日に、鰺ヶ沢町役場において「災害時応援協定」を締結しました。また、継続して取り組んでいる近隣の保育園や学校並びに在籍児童生徒の居住地校との交流及び共同学習の積極的な推進、近隣リゾート施設つがる地球村の清掃活動、高齢者世帯の雪かきボランティア活動は、ゆっくりと確実に児童生徒の成長につながっています。

これら3年間にわたり積み重ねてきた活動が評価され、昨年度、令和2年度「地域学校協働活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞することができました。今後も、児童生徒を活動の中心に据え、学校と地域が互いに必要不可欠な存在となり、協働で学校運営に取り組んでまいります。



コミュニティ・スクールだより
森養ひまわり応援隊通信

トピックス

活動がスタートしました!

 2024年4月19日(金)、結成5年目になった森養ひまわり応援隊の令和6年度の活動がスタートしました。

 午前中は「図書貸出支援」。森田養護学校には図書室がありません。そのため、つがる市立図書館に団体登録をして、毎月1回、子どもたちがリクエストした本やメンバーが選んだ本を、つがる市立図書館から借りて森田養護学校に届ける活動をしています。

 この日は中学部と高等部のリクエストが48冊、メンバー6人で小学部用の絵本を中心に52冊選び、合わせて100冊を届けました。

 今回は保護者4名、旧職員1名と、伊藤PTA会長さんも参加してくださいました。

    

    

 

 図書貸出支援の後、12時から14時まで、大館地区コミュニティ消防センターで「令和6年度総会・交流会」を開きました。菊地校長・伊藤PTA会長・鶴賀学校運営協議会会長・福士後援会会長も駆けつけてくださいました。

 現在メンバーは30名。構成は保護者・保護者OB・地域住民・事業所・旧職員です。図書貸出支援・環境整備・行事や授業のお手伝い・おもちゃの消毒など、年間40回の活動を計画しています。

 総会後はお弁当を食べながら、和気あいあいとした雰囲気で自己紹介や意見交換をしました。鶴賀会長さんのリードで3種類のゲームを楽しみました。笑顔いっぱいの楽しい時間になりました。

 

   

 

 

第2回学校運営協議会を開催しました

 皆様こんにちは。6月29日(木)に第2回学校運営協議会が本校会場で開催されました。今回は委員の皆様に各学部(小、中、高)の授業を見ていただいたほか、スクールポリシー策定のための調査票や学校評価の内容についてご検討いただきました。昨年度からの審議事項についても改めてご意見をいただいたりと、今回も大変実りある協議会となりました。 
    

 「毎年新しい活動を取り入れる本校のコミュニティ・スクールとしての活動を楽しみにしている」とのお言葉もいただきました。地域の方々との連携をさらに強め、子どもたちの地域に根ざした未来を切り開いていきたい、との思いを再確認する機会となりました。次回は10月に予定しております。本校のコミュニティ・スクールとしての活動にご興味のある方は、いつでも本校へお気軽にお問い合わせください。

第1回学校運営協議会開催!

ご報告が遅くなりました。

 さる5月30日(火)、森田養護学校の第1回学校運営協議会を開催しました。今年度は、「森養ひまわり応援隊」代表の三上さんらを含む、3名の新規委員を迎え、鶴賀新会長のもと、学校経営方針や今年度の交流等事業計画について審議・承認をいただきました。また、青森県教育委員会(2名出席)からコミュニティ・スクール(学校運営協議会をもつ学校)についての概要説明などもあり、おかげさまで非常に充実した内容の協議会となりました。
                        
学校運営協議会は地域の皆様が本校の教育活動に参画し、「開かれた学校」「地域とともにある学校」を目指していくことを目的の1つとしています。保護者の皆様にも、今後本校の活動について随時お知らせしてまいります。保護者の皆様からのご質問、ご意見もお待ちしております。いつでも学校まで気軽にご連絡ください。