学校生活

2023年7月の記事一覧

小学部が遊具の消毒を行いました

 7月24日本校において、小学部の先生、介助員の皆さん、森養ひまわり応援隊の皆さん8名が、遊具の消毒を行いました。とても暑い日でしたが、児童生徒が使用したボールプールのボールや大型マットなどの遊具を、プレイルームと体育館の二手に分かれて消毒しました。本校を卒業した2名の方も森養ひまわり応援隊として参加していただき、消毒液のついた雑巾で、ボールを一つ一つ丁寧に拭いていました。とてもきれいになりました。
 皆様からのご協力、いつも感謝しております。本当にありがとうございました。

  

【高等部】ニードルワーク班

こぎん刺し、織り、ミシンの3グループが力を集結し、たくさんのバッグを完成させています。

色選び、配色などは生徒の自主性を尊重しています。バッグのタグには、ひまわりの花と「MY」が刺繍されていて、生徒自らバッグに合うイニシャルの色を選び、タグをつけています。
手際も上達していますが、吟味する目は職人に近づいているようです。そして、使う方々の目線に立った製品作りの精神も備わってきている姿を見て、喜ばしく思います。

今後も販売に向けて、向上心を持って努力を続けていきますので、お楽しみにお待ち下さい。

       

お揃い織りの布で  デニム多めの横バッグ   秋色と春色のバッグ    テーマ「花火」(左)

               
テーマ「もりりん」 グラデーション変わり糸が◎  ショルダー持ち手のこぎん刺しバッグも作ってみました

           
  テーマ「空」   まだ持ち手なしのバッグインバッグ

ベルマーク委員会 活動報告

 7月18日、19日の2日間、6名の委員メンバーと2名のボランティアが来校し、ベルマークと使用済みインクカートリッジの仕分け・集計作業が、応接室で行われました。

 普段から収集をして下さっているご家庭、来校が難しく、自宅でのお手伝いを申し出て作業して下さったご家庭など、皆様にはできることをできる範囲で様々な形でご支援をしていただきました。ありがとうございました。

 少ない人数のメンバーで、大量の仕分けと切り貼りを黙々と進めて下さり、集計まで終えて下さいました。      本当にお疲れ様でした。
 委員会では、多くのメンバーが参加しやすいように作業形態を模索していきたいと考えています。

              
  切って仕分け     番号、点数ごとに袋分け 同じ種類をⅠ枚ずつ貼付  純正カートリッジも仕分け

 今後とも、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

【高等部】スマホ・ケータイ安全教室開催

7月20日(木)、KDDIの情報モラル講座事務局の小岩氏を講師にお招きし、スマホ・ケータイ安全教室が開催されました。
高等部の生徒たちにとって、”スマホ”は身近な存在です。SNSやオンラインゲーム、動画視聴など帰宅後や休日にスマホを手放せないという生徒もいます。
身近で手放せない(便利な)ものだからこそ、安全に使えるようにと、生徒たちも真剣に参加しました。
     
             「スマホを持っていますか?」
             の質問に手を上げる生徒も。
  

     
ゲームなどへの依存を防ぐためにも、また安全に使うためにも、ルールを作ること、ルールを守ることが大切とのことで、講師の先生は、繰り返しおっしゃっていました。
また、フィルタリングや時間制限機能を適切に使うことも重要だとのことでした。
フィルタリングと言うと、使いたいアプリなども使えなくなり不便だというイメージがありましたが、必要に応じてカスタイイズしたフィルタリングもできるとのことでした。難しい場合は、各社の携帯ショップで対応してくださると言うので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

普段から、気を付けていてもトラブルに巻き込まれてしまうことはあるものです。
もしも、トラブルにあったら、
①メールの保存やスクリーンショットで証拠を残すこと、そして②一人で悩まずに、保護者の方や、先生に少しでも早く相談することが大切だとのことでした。

使い方を間違え、トラブルに巻き込まれると、一生消えない傷になることもあります。今日は、安全により良い使い方を考える、とてもよいきっかけとなりました。

【高等部】保健体育

 高等部では、毎年3回に渡って、性について学習する時間を設けています。
 今日はその1回目でした。
 男子と女子に分かれて、思春期の体や心の成長・変化についてや、思春期の行動の特徴や犯罪に巻き込まれないために気を付けることを学習しました。
 最初、「性について勉強します」と言われて、少し恥ずかしい気持ちで笑っている生徒もいましたが、学習が進むにつれて、真剣な表情で話しを聞いていました。

   
   

【中学部】事業所見学報告会

 7月13日(木)事業所見学報告会がありました。クラスごとに調べたこと、感想などを発表しました。発表のスタイルは、各クラスに任されており、オリジナリティーに富んだ発表ばかりでした。事業所見学当日は、積極的に質問したり、真剣に話を聞いてメモをとったりする姿が見られました。また、実際に仕事を体験させていただいたことで、話を聞くだけでは分からない部分も感じ取ることができたようでした。事後学習の集大成としての報告会でしたが、体験したことをまとめ、みんなの前で発表し、体験を共有するこで自分の進路を考える良いきっかけになったのではないかと感じました。

  

【小学部】森田小学校との交流及び共同学習

7月18日、4、5、6年生で森田小学校に交流及び共同学習で行ってきました。
 交流では、5つのチームに分かれて自己紹介と新聞紙タワー作りを行いました。森小の先生から、今日のめあてについて「たくさん交流すること」と伝えられました。みんなで、新聞紙を素早く丸めて棒を作ったり、友達が作ってくれた新聞紙の棒に仕上げのテープを貼り付けたり、チームの中心となって引っ張ってくれた森小の6年生の作戦をよく聞いて、土台をみんなで支えるなど協力し合う場面が数多く見られましたにっこり
 優勝チームの作った新聞紙タワーの高さは、「3メートル4センチ」と圧巻の高さでした!最後の感想発表では森田養護学校の児童から「たくさん話して仲良くできた」や「また一緒に活動したい」「楽しかった」という感想が多く聞かれました。
 次回の交流は10月。今回以上に高いタワーを作れるように森小、森養それぞれの子供たちが作戦について考え、工夫し、協働的な学びを通して、両校の児童の相互理解が深まっていけばと感じましたにっこり
 森田小学校のみなさん、ありがとうございました!

  

           

  わー、高い~   お見送りもしてくれました戸惑う・えっ

【進路指導部】福祉施設合同説明会

7月14日(金) 3年ぶりとなる福祉施設合同説明会を、つがる市を中心とした事業所を対象として開催しました。

コロナの間、福祉施設等に関する情報は、進路ジャーナルを通してでしか提供できなかったこともあり、たくさんの保護者の方が参加されました。
   

   

   

                 

参加された保護者さんからは、「近隣の福祉施設のことを何も知らなかったので、こんな場があってよかった」という喜びの声が聞かれました。

【高等部】前期産業現場等における実習報告会

7月14日、前期産業現場等における実習の報告会が行われました。
コロナが5類になり、3年ぶりに来賓をお招きしての報告会です。
今回は、実習先の方が17名も来校してくださいました。
また、保護者のみなさんも大勢いらしたので、体育館は久しぶりにたくさんの人!!!

    
 

生徒たちは、少し緊張していましたが、練習の成果を発揮することができました。

報告会では、自分の目標に対して、どうだったのかの振り返りと、次の実習に向けてこれからどんなことを頑張るのかをそれぞれ考えて発表しています。
中には、具体的にどの学習場面で頑張るのかを発表する生徒もいました。

        

    

   

            

できないこと、苦手なことにも前向きに取り組もうという気持ちが伝わる報告会でした。

また来賓を代表して、つがるの里の三浦副園長からも激励の言葉をいただきました。
たくさんの人たちが、生徒たちの応援者だなと感じた時間になりました。

  
  

【高等部】青森県特別支援学校総合スポーツ大会

7月13日、第3回青森県特別支援学校総合スポーツ大会が開催されました。
高等部の生徒は7:30に出校し、バスに乗って青森市の新青森県総合運動公園へ行き、それぞれエントリーした競技に参加しました。
開会式が終わり、間もなく雨が降ったため、フライングディスクは屋内での競技に変更となりましたが、それ以外は予定通り競技が進められました。
   
開会式前。大型モニターに映る自分たちの姿に歓声が上がりました。

        
いつもの調子が出ずに悔しがる生徒もいましたが、落ち着いて投げている姿はかっこよかったです!
   

男女混合リレーでは、まさかの再試合!!
バトンを持たずに走っていたそうです。バトンが無くても、自分たちでとっさに考えて「タッチ」していました。 
    
声を掛け合い、パスを回して、時間いっぱい走り回りました。

競技が終わった生徒たちは、友達の応援に声をあげ、「チーム森田」が熱く燃えた1日でした。

第1回PTA役員会

7月7日(金)小・中参観日、第1回PTA役員会が行われました。案件は、特P連、知P連の総会資料の説明、行事、広報、ベルマークの各委員会の活動計画、PTA会費の進捗状況についてです。

 

【小学部】低学年グループでキャサリン先生と学習しました!

7月13日、小学部1年生、2年生、3年生の低学年グループが、キャサリン先生と一緒に学習しました。「I'm 」から始まる自己紹介も事前に練習してきた成果を発揮し、子供達はとても上手にお話できました。カラーボール集めゲームでは、赤、青、黄色、緑をキャサリン先生に続けて英語で発音し、張り切ってカラーボールを集めていました。最後は「Baby Shark」という曲に合わせて、みんなノリノリで踊り、子供達のとびきりの笑顔が輝いていました。みんなキャサリン先生が大好きで、キャサリン先生との交流を通して、言語力や積極的な行動力などが養われているように感じます。

    

【中学部】3学年校外学習

 7月12日、中学部3学年で青森方面へ校外学習に出かけました。

 新青森駅に行き、新幹線と駅構内を見学してきました。新幹線がホームに到着すると、新幹線の大きさと美しいフォルムに驚いていました。
  

   

  
 極楽湯青森店では、修学旅行に向けて入浴の練習をしました。その後は、それぞれがお昼ご飯をタッチパネルで注文と支払いをし、みんなでおいしく食べました。

  
 

【中学部】事業所見学

中学部では、7/6(木)に事業所見学に行ってきました。A,Bの2つグループに分かれて、それぞれで異なる事業所を見学させていただきました。

 【Aグループ】
  
 青松園とひまわりの家に行きました。青松園の見学では、お風呂場の見学が一番人気で、浴室内を興味深く見ている人が多かったです。ひまわの家では、缶つぶしと導線のビニール剥がし、さおり織り、封筒の飾り付けの3つの活動を順番に体験することができました。暑い中でしたが、卒業後の生活に向けて、貴重な体験ができました。
 【Bグループ】
  
 飛翔食房、鶴花塾、チョコ・ドーナツ五所川原の3つの事業所を見学させていただきました。生徒達にとっては初めて見学する事業所ばかりでしたが、メモを取りながら見学や質問をしたことで、生徒達はたくさんのことを学ぶことができたようです。

 今後は見学したことや体験したことをまとめて、校内で発表会を行う予定です。お忙しい中、見学にご協力いただいた事業所の皆様、ありがとうございました。

【高等部】5組校外学習

夏のような日差しが照りつける中、高等部5組は五所川原市内へ校外学習に行ってきました。
 目指すは夏祭りの拠点「立佞武多の館」!
 入口から入ると、館の中は真っ暗で、灯りの点いていない立佞武多がそそり立っていました(怖い・・・)。 
 エレベーターで4階まで行き、巨大スクリーンで青森県の自然や立佞武多につ いての映像を見ました。

 映像が終わり、館内が暗くなった次の瞬間、大型の立佞武多に灯りが点くと、生徒たちから「おぉぉ!」と歓声が上がりました。
 中には何度か見たことがある生徒もいて、立佞武多の大きさや出陣のコース、これまでのエピソードなど、ガイドさんのように説明をしてくれました。
       

  

 1ヶ月後にはお祭りが開催されるので、新しい立佞武多も作っている最中だとのことでした。再来週には組み立てするというスタッフさんの説明を興味深そうに聞いていました。


 その後、ねぷたの紙を使った団扇作りに挑戦しました。
 自分の好きな紙を選んで、自分で作るオリジナル団扇です。
 説明をよく聞いて、それぞれ熱心に取り組みました。
    

    


その後、路線バスに乗ってELMショッピングセンターへ行き、お昼ご飯を食べました。
自分で食べたいものを選び、自分で注文し、自分で支払いもする姿に経験の積み重ねの力を感じました。

   

 
     

【高等部】事業所見学へ行ってきました。

7月4日(火)、高等部1,2年生は3つのグループに分かれて、事業所見学に行ってきました。
Aコースは、ユニバース五所川原東店、ワークサポート八晃園、グループホームサンエース4、ワークセンターつばきの4カ所を見学しました。
ユニバース五所川原店の副店長さんからは、「挨拶はとても大事です。学校でも頑張ってください。」と言われ、帰り際には、元気に挨拶をしてきました。

      


Bコースは、丹代青果、月見野食房、夢工房月見野、楽多、健誠会グループホーム、太陽ファームの6カ所を見学しました。
丹代青果さんからは、他の従業員の方と適切にコミュニケーションをとり、仲良く仕事をすることが大切だとのお話があり、生徒たちはしっかりとメモをしていました。
   

      

Cコースは、黄金崎農場、月見野食房、夢工房月見野、楽多、健誠会グループホーム、農家の刺客つがるファクトリー、TOWAの7カ所を見学しました。
見学先の月見野食房さんで、生徒が「毎日違う食材を調理するのは大変ではないですか?」と質問したのに対して、「お客さまが毎日違う(おかずの)弁当を食べて喜んでくれるということが、自分の仕事のモチベーションにつながると思うので、大変ではないです」と教えてくれました。
   

          

どの事業所でも、挨拶、返事、報告がしっかりできることが大切ですと話がありました。
また、働くために何が一番大切ですか?という質問に対しては、「まずは、働きたいというヤル気、そして仕事を通じて向上したいという気持ちです」とのお話が印象的でした。
今回の事業所見学を通して、生徒たちは、少しずつ将来の自分の姿について考え始めているようです。ぜひご家庭でも、話題にしてみてください。

最後になりましたが、今回、見学をお引き受けくださった、事業所のみなさま、ありがとうございました。

【進路指導部】「第1回同窓会及び青年学級開催」

7月2日(日)、今年度、第1回目となる同窓会及び青年学級が開催されました。
コロナが5類に移行となり、参加者も昨年度に比べて少し増えたように感じました。

まず始めに、総会が行われました。
総会では、令和4年度の活動報告や決算報告がされた後に、今年度の活動計画案や予算案が提案され、満場一致で承認されました。
総会に引き続き、同窓会開会式及び青年学級の開級式が行われました。「自己紹介&近況報告」では、事業所が引っ越し(移転)となり、その準備や荷物の運搬が大変だったことや、仕事で頑張っていることなどを発表してくれました。
       
    みなさん、真剣に話を聞いています。    総会の議長は、同窓会長が務めました。


開会式、開級式の後は、参加者のみなさんが楽しみにしていた研修の時間です。
今回は、「金魚ねぷた作り」に挑戦しました。
スマートフォンやタブレットを使って、自分の好きなデザインやキャラクターを探し、講師の説明を聞きながら、丁寧に色づけをしました。
   

   

   

         
 

色づけをした後は、尾びれや腹びれを付けて完成です。

個性豊かな、すてきな金魚ねぷたが完成しました!
   

   

   

   

                      

最後にみんなで記念写真を撮りました。


卒業生のみなさんの、笑顔に出会えた一日でした。
次回は9月9日(土)に、つがる地球村で開催の予定です。次回も「楽しくなる研修」を予定しています。
申し込みを忘れていた!という卒業生のみなさ~ん、学校へ連絡してくださいね。
卒業生のみなさんの参加を、お待ちしています。