学校生活

【小学部】外部講師による絵本の読み聞かせ

12月18日(水)、小学部7、8組では、板柳町で読み聞かせ活動を行っている「おはなし広場」の皆さんをお招きし、絵本の読み聞かせを実施しました。「おはなし広場」は設立から24年余りの活動実績を持ち、2020年に全国優良読書グループに選ばれたボランティア団体です。地域学校協働活動推進員の工藤道子さんの人脈により、今回の読み聞かせが実現しました。

   

読み聞かせは、①絵本「てぶくろ」②エプロンシアアター「あかずきん」③ブラックシアター「あわてんぼうのサンタクロース」④巻きもの「てんぷくちふく」という内容で、子ども達の注目や好奇心を高める工夫がふんだんに盛り込まれていました。

   

子ども達はテンポ良く展開される読み聞かせに釘付けで、普段とは異なる表情を見せてくれました。読み聞かせが終わると、「手袋がぱんぱんになってびっくりした」「どうして小判がごみや虫に化けたのかな?」「ぼくもあかずきんを助けられるような猟師になりたい」などの感想が述べられ、絵本や物語の楽しさに触れた様子が伝わってきました。

   

最後は、「おはなし広場」の皆さんや、応援に駆け付けてくれたひまわり応援隊の方々にお礼の記念品(手作りコースター)をプレゼントし、「面白い本を持ってきてくれてありがとうございました」や「また来てください」などと言って感謝の気持ちを伝える姿が見られました。今後も地域の人材を授業に生かし、地域と共に子ども達の成長を支えていきたいと思います。