高等部目標
【知的障害】
(1)運動技能を高め、健康な生活の維持・増進に努める生徒を育てる。
(2)仲間を大切にし、集団の一員としての役割を遂行できる生徒を育てる。
(3)たくましく生きるために、自立的に生活できる生徒を育てる。
 
【肢体不自由】
(1)主体的に身体を動かそうと努力し、健康に生活しようとする生徒を育てる。
(2)仲間を大切にし、集団の一員としての役割を遂行できる生徒を育てる。
(3)たくましく生きるために、自立的に生活できる生徒を育てる。

 高等部では、卒業後に必要な力を身に付けるために個々に対応した学習を行っています。
学習内容
・日常生活の指導
 衣服の着脱や洗面、手洗い、排泄、食事など、集団生活を行う上で必要な基本的生活習慣の自立を目指します。

・生活単元学習
 社会生活に必要な知識や技能を身に付けることをねらい、校外学習や調理学習、各行事の事前・事後学習、進路学習などを行います。

・作業学習
 農業・紙工班、ジョブトレーニング班、ニードルワーク班など、作業班毎の活動のほか技能検定(接客、PC入力、清掃)に向けた学習を通して、将来の職業生活や社会自立を目指します。

・国語、数学
 生活に必要な言語や数量に関する知識の習得、及び将来の生活に活用していけるよう学習を行います。

・音楽

 歌唱、合奏、鑑賞を通していろいろな種類の音楽に親しむことにより、生涯を通じて音楽を楽しみながら豊かな生活を送れることを目指します。

・美術
 造形活動を通して、表現や鑑賞の能力を高めることにより、豊かな生活を送れることを目指します。

・保健体育
 適切な運動を通して体力や技能の向上を図るとともに、心身の調和的な発達を図ることを目指します。

・総合的な探求の時間
 進路学習や交流及び共同学習、地域にかかわる学習を通して、主体的、創造的、協同的に取り組む態度を育成します。

・自立活動

 生徒個々の障害の改善や克服を目指し、一人一人の実態に応じた指導を行います。