小学部目標
 【知的障害】
(1)自ら身体を動かし、進んで運動する児童を育てる。
(2)たくさんの友達とかかわり、仲良く活動できる児童を育てる。
(3)自ら学習に参加し、最後までやりぬく児童を育てる。
 
【肢体不自由】
(1)自ら身体を動かし、進んで活動しようとする児童を育てる。
(2)たくさんの友達とかかわり、仲良く活動できる児童を育てる。
(3)自ら学習に参加し、最後までやりぬく児童を育てる。

 小学部では、「遊びの指導」などの学習を通して、友達となかよく活動できる態度を身につけるとともに、日常の基本的な生活習慣の育成に努めています。
学習内容
・日常生活の指導
 児童が日常生活の様々な活動を自分の力で処理できるようになることを目標とし、衣服の着脱や排泄の指導、係活動や清掃の指導などを行い、基本的生活習慣の形成を目指します。

・生活単元学習
 児童の興味や生活経験、学校行事などの活動と関連させながら、児童が生活上の課題や問題の解決を組織的に経験できるようにすることにより、児童の生活に必要な諸能力を伸ばしていきます。

・遊びの指導
 ルールのある遊びや遊具遊びなどの活動を中心に据え、身体活動を活発にし、仲間とのかかわりを促し、意欲的な態度を育てます。主に低・中学年で指導します。

・国語・算数
 児童の実態に合わせ、具体物を用いるなど教材を工夫しながら指導を行っています。

・自立活動

 児童個々の課題の改善や克服を目指し、実態に合わせた個別の課題学習などを行っています。

・音楽

 身体表現や歌唱、打楽器でのリズム遊びなど、身体を動かす活動を通して、音楽への興味・関心を広げます。

・体育

 サーキット運動やボール運動などを通して、運動の基礎的技能や体力の向上を図ります。