2024年7月18日(木)令和6年度第2回学校運営協議会

 去る7月18日、本校会議室で令和6年度第2回学校運営協議会が開催されました。

 菊地校長の挨拶のあと、角田委員へ辞令が交付されました。

 今回は前半は山口教務主任の先導で授業参観と施設見学をしました。40分ほどかけて、高等部・中学部・小学部の順に教室を回り、いろいろな授業を参観しました。

 高等部ではパソコン室で情報の授業をしていましたが、部屋がとても狭く気の毒に思いました。暑中見舞いや絵葉書を書いてポストに入れる練習をしているクラスもありました。

 中学部は「ワークトレーニング」「ポリエチレン加工」「紙すき」「家庭」の4つの班に分かれて縦割りグループで行う作業学習の授業でした。それぞれの子どもたちに役割があり、互いに思いやり協力し合って作業を進めていたのが印象的でした。

 小学部の自立活動では委員も飛び入り参加して数を数え、音楽の授業では「青の煌めきダンス」を元気いっぱいに踊っていました。委員も思わずリズムに乗って体を動かしていました。

 児童生徒の生き生きとした表情やのびのびとした様子に委員一同感動しましたし、先生方の工夫や努力がいたるところで感じられました。また廊下にはたくさんの子どもたちの作品が飾ってあり、素敵な作品ばかりでもっと見ていたいほどでした。

 

      

 

 後半は会議室にもどり議事を行いました。「事業中間報告」では昨年度の三校合同熟議を反映させた「高等部の三校合同清掃」「小学部の地域協働菜園」や、職員全体熟議を反映させた「青の煌めきダンス」などの報告がありました。

 次に「スクール・ポリシー、スクール・ミッション、グランドデザイン」について説明が船水教頭からありました。どんな子どもを育てていくのか、学校経営構想図を共有しました。

 「学校評価内容」については、昨年度のアンケート内容をわかりやすく一部変更しました。

 最後に10月11日に開かれる「第3回学校運営協議会(三校熟議)」のテーマについて意見を出し合いました。三校それぞれのグランドデザインと活動を紹介し合ってお互いの学校を知り、地域の中で三校がどんな子どもたちを育てていくのかを話し合うために準備をしていくことになりました。委員としてどんなことができるか、もっと森田養護学校を知ってもらうために動こうなど、いろいろな意見や感想がでました。